新型コロナウィルスの脅威

とうとう緊急事態宣言が発令されました。
世界中で蔓延し、おそらく何十万人もの方がお亡くなりになってしまう大惨事です。

それはこのウィルスが予想していた以上に危険で、感染力があるという証明でもあります。

私たちは出来る限りの対処を行い、罹患しないようにして健康を維持、他人様にうつさない行動が不可欠です。

私たちが気をつけなければならないのは「三密」と言われますが、感染リスクを下げるためには「マスクをする」「人との距離は2m以上話す」ことが重要と聞きます。飛沫感染を防ぐ意味で大変有効でしょう。

©NTV

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また「手洗い、うがい、消毒を頻繁に行う」ことは言わずもがな大前提です。病原菌はドアノブやスマホなどを触った手で顔(目や口などの粘膜)を触る事で体内に運ばれるそうですので、今は気にし過ぎても過剰という事はないと思われます。

 

 

 

 

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このウィルスに対して様々研究がなされています。例えば「生存時間」。これはウィルスが付着してから活性化(感染力がある)状態の時間を示すものですが、

・硬貨(10円玉):4時間・段ボール:24時間・照明ボタン、パソコンやスマホ本体、車などのプラスチック、スマホ画面などのガラス等ツルツルした表面のもの:2~3日・ドアノブや蛇口などのステンレス:2~3日との事です。さらに気になるのは

・空気中:3時間生存

という指標でしょう。これは2m対人距離を保っても、唾やせき、くしゃみなどの飛沫をマスクで防いでも「感染者と同じ空間にいれば回避できない」という可能性を示唆しています。なぜなら通常のマスクではウィルスを防ぐ事が出来ない(目が粗すぎる)からです。

驚くべき事に、アメリカ国立研究所(恐らくはアメリカ国立衛生研究所 National Institutes of Health、NIHか?)の発表で

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会話や呼吸でも感染する可能性があるとの見解を示しました。

これはとても重大な事です。決して楽観視することはできません。もともとエアロゾル感染の可能性も言われていましたが、空気中に3時間も生存していれば、通常の会議や打合せなどはその時間内に収まってしまいますから、そのメンバーに保菌者がいればまさに「ウィルス空間に人が集まっている状態」と言えるでしょう。

だからこそ窓を開けて空気を頻繁に入れ替えする・窓は常に空けておくことは非常に重要です。これからは暖かくなるので実施しやすいでしょう。

ただし高層階で窓が開けられない・換気や空調が弱い・ホコリや騒音が気になる・守秘事項があり部屋が解放できない場合などには、その空間感染リスクを下げることができる可能性として 「空間除菌」があげられると思います。

今回の新型ウィルスに対して確実な効果があるという証明は一切なされてはいませんが、水成二酸化塩素の基本能力である「酸化反応により病原体の細胞壁を破壊して不活化(不活性化)する」が機能すれば、十分期待ができるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

安全な濃度まで水道水で希釈して噴霧する方式ですので、今お使いの超音波式加湿器などでも安全に使用できます。

自身や家族、同僚などをお互い守るための対処策として、ご一考いただければと思います。